円建てと外貨建ての終身保険

一般的に終身保険といえば一生涯の死亡保障がある貯蓄性のある商品のことです。メリットは、銀行に預けるよりも金利が良い事と、死亡保障が付いているということです。

 

この終身保険には様々な種類がありますので、自分に合ったものを選択して、よりよい保険選びをしたいものです。

 

まずは、低解約型終身保険のご紹介をさせて頂きます。教育資金や、老後資金の備えとして、今、主流となっているのがこのタイプの保険です。特徴は、なんと言っても金利の良さということになりますが、気を付けて頂きたいリスク面は、途中で解約するリスクです。

 

払い込み期間の途中で解約した場合、解約返戻金(解約した場合に戻ってくるお金)が元本割れする(約7割)ということです。

 

ただし、払い込み終了後は解約返戻金が元本を上回り、その後も金利が付く(銀行よりも良い)というメリットがあります。現金を手にするには、解約手続きを行えば出来ます。又、一部解約で必要な金額だけお金を引き出した場合、預けているお金には金利が付きます。

 

次にご紹介させていただくのは、外貨建て終身保険です。円建てではなく外貨建てだということは、もちろん為替の影響を受けるというリスクがあるという商品です。

 

メリットは、日本よりも海外の方が金利が高いので、日本の銀行に預けるよりも有利な金利を得られることです。もうひとつのメリットは円建ての終身保険よりも保険料が割安だということです。そしてデメリットは為替リスクです。為替が円高になれば損失を被るリスクがあり、円安になれば恩恵を受けます。

 

安全志向の方は円建ての終身保険を選択することをお勧めしますが、リスク分散という考え方で外貨建ての終身保険を選択することも検討してもいいのではないでしょうか。

 

例えばマイナス金利という日本の現状からすれば、海外の高金利は魅力的ですし、今後のインフレリスクのことを考えれば、外貨建て商品の方が有利になる可能性もあります。

 

アベノミクスを批判する人もいますが(成功するかどうかは分かりませんが)少なくとも国と日本銀行が一体になって経済政策を進めている以上、成功するという前提で考えると、インフレに誘導しようという政策ですし、そのために円安に誘導しているようにも見えます。

 

今後円安による物価上昇(インフレ)に備えるという意味で外貨建て終身保険は益々注目されるのではないでしょうか。

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